W洗浄の相乗効果を持つ
成形機用超強力洗浄剤
『e.PURGE』

(※特許登録済)

improvement

e.PURGEで達成する
「3つの改善」

e.PURGEは作業効率・現場環境、地球環境、コストを改善する
W洗浄の相乗効果を持つ新しいパージ剤です。

workplace environment

1.作業効率・環境の改善

  • 汎用樹脂からエンプラまで高極性樹脂など多種多様な樹脂に対応
  • ホットランナーにも対応しているため、1グレードで洗浄可能
  • 従来品と比べ、煙の低減、刺激臭など匂いを軽減
  • 良好な作業性で洗浄時間を短縮し、材料、色替え効率向上
global environment

2.地球環境の改善

  • パージ剤使用量、生産ロス削減で、CO2削減にも寄与
  • 再生プラスチックを活用し、SDGs・カーボンニュートラルに配慮した材料設計
  • 廃棄ダンゴを削減し、産業廃棄物量を低減
cost

3.コスト改善

  • パージ剤使用量、生産ロス削減で、CO2削減にも寄与
  • 再生プラスチックを活用し、SDGs・カーボンニュートラルに配慮した材料設計
  • 廃棄ダンゴを削減し、産業廃棄物量を低減
mechanism

洗浄メカニズム

化学的洗浄アイコン

化学的洗浄

残留物を浮かせて分離させる

物理的洗浄アイコン

物理的洗浄

研磨せず消しゴムのように剥離

W洗浄の
相乗効果

洗浄イメージ図

洗浄の流れ
1 洗浄イメージ図

e.PURGEをホッパーへ投入

2 洗浄イメージ図

金属面からの分離

3 洗浄イメージ図

金属面からの剥離

4 洗浄イメージ図

残留させない

e.PURGEピン:界面活性剤e.PURGE液:e.PURGE
performance

e.PURGEの性能

従来品との比較結果

検証方法

  • 検証実施場所:tier1成形メーカー
  • 実施期間:4ヵ月
  • 対象:射出成形全ライン
  • 方法:従来品と同上件で比較

パージ剤使用量

生産ロス削減

廃棄物削減トータル

適用範囲

  • 樹脂:汎用樹脂〜エンプラ各種
  • 温度:160〜300℃まで

※横スクロールしてご覧いただけます。

洗浄条件 比較結果(現場で使用中の他社材との差異)
洗浄力評価 残留性評価
前材 → 次材 洗浄温度 型締力 e.PURGE
使用料(g)
削除率
従来比
パージ後の
次材置換量(g)
削除率
従来比
汎用樹脂 → 汎用樹脂 210 650 3,000 -25% 3,000 0%
250 180 800 -10% 3,000 -15%
250 220 1,000 -50% 3,000 -55%
250 450 1,000 -50% 4,000 15%
250 450 1,000 -10% 3,500 -20%
250 850 2,500 -60% 8,000 0%
エンプラ → 汎用樹脂 260 350 1,200 -40% 1,500 15%
270 280 1,000 -30% 1,400 -25%
270 850 2,000 -50% 4,000 -60%
エンプラ → エンプラ 270 280 1,000 -70% 2,200 -70%
270 350 900 -10% 1,900 -10%

※比較結果は一例を示したもので、削減率を保証するものではありません。
対象樹脂や運転条件により効果は変わります。


導入効果

CO2削減量

25
25

t

CO2/年

コスト削減額

3690
3690

千円/年

超強力洗浄力低残留性の両立で
コスト・廃棄物・CO₂の削減効果UP!

example

従来品との比較画像

従来品

PA6などの高極性樹脂は洗浄が困難

e.PURGE

高極性樹脂も効果的に洗浄

※PA6黒色使用後にパージ剤で洗浄。抜き取り直後の混錬機スクリュー写真の比較

新しいパージ剤の効果を
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movie

e.PURGE紹介動画

how to use

ご使用方法

射出成形機でのご使用手順

1

前材排出

ホッパー内の前材を除去し、完全に排出させることで洗浄効果向上

2

e.PURGE投入

適量をホッパーに投入

3

洗浄

シリンダー内

以下のいずれでも対応可能

  1. オートパージ
  2. 寸動パージ
  3. ドローリングパージ

ホットランナー

シリンダー内洗浄完了後、連続してマニホールドの洗浄が可能

4

洗浄完了確認

ダンゴの目視で確認する

5

e.PURGE排出

次材成形温度に変更しホッパー内を掃除
次材を投入し洗浄条件のまま、シリンダー内のe.PURGEを次材で排出する

洗浄条件の一例

シリンダー内の洗浄

  • 温度設定:前材成形温度
  • スクリュー位置:前進~中間位置推奨
  • 射出速度:高め(最高速度の80%程度)
  • 背圧:1〜2Mpa程度
  • スクリュー回転数:中速推奨(100rpm程度)
  • シャットオフノズル:なし

※シャットオフノズルありの場合は、別の推奨条件になります。

※初回計量時はスクリュー保護の為ドローリングが確認できるまで
50rpm程度の低速回転で計量してください。

ホットランナーの洗浄

背圧設定10Mpa以上、ドローリングにて押出する。

※計量後退してしまう場合、スクリューが後退しない程度に背圧を上げてください。


ご使用に際してのお願い

※e.PURGEへ変更後、元々スクリュー内部に付着している炭化物が強い洗浄効果で引っ張られてダンゴに黒い炭化物が混じる可能性がございます。複数回同じ傾向かご確認頂ければと存じます。

※洗浄が不十分な時はシリンダー内にe.PURGEが充満するように各種条件を最適化頂くことで改善する可能性です。

詳細については、お問合せフォームからご連絡いただければご説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

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